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キッチンスタッフ Keiko からの季節のおたより~Kyoto Morris Hostel


by keiko2017morris
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ベジタリアンについての考察~プロローグ

私は2009年~2014年にかけてベジタリアン志向のカフェをしていました。

その頃の私は、人生の謎を解くために
自分を癒やし、傷ついた人々を癒やすための何かを
スピリチュアルな世界に求め彷徨っておりました。
その中で出逢う人々はなぜかベジタリアンばかりで
自分の中にある声に耳を澄ませるためにも
食事はとても大切なのだと
その人たちの姿勢から学びました。

その後、何年もかけて
マクロビオティックやローフードなど
食が精神を創る
そして肉体を創造する
ことを学ぶうちに
ようやく今の自分スタイル
『ゆるベジフルータリアン』にたどり着いたのでした。

人種・育った環境・遺伝子その他諸々・・・
実は人の体質は1億人いたら1億通りあります。
そんな多様性の中で、
絶対的な正解などないことにたどりついたのでした。

エスキモーのような極寒の地方の人に
肉を食べるなとはいえませんし、
日本の風土の中で生まれ育った者に
西洋のパン&ミルク&肉を常食にしろというのは
そもそもムリがあります。

体質というのはそのようなものです。
その土地の風土に根ざしたDNAというのが
必ずあるのですね。
長年の食生活に応じて、
各人が保有する
消化酵素の種類やバランスが人それぞれ違うのも当然の結果でしょう。

絶対に体に良くない添加物でさえ
もしかしたら消化分解できる未来種の人間が
これから産まれてくる可能性だってないとは言えません。

ベジタリアンは生命の尊厳を守るという点で優れていると思われがちですが
実は野菜にも命があり、痛みも感じる
ということがわかっています。
動物を食べないことだけが
知的な行動なのかと言えばそれは違います。

なので私は野菜を調理するときも
丁寧に扱います。
水で洗い泥を落とし、火を入れるときもすべてです。
赤ちゃんを扱うように優しい気持ちで。

料理は同じレシピで同じように作ったとしても
結果、毎日味が違います。
別の人が作るのはもちろん、同じ人で同じ素材であってもです。
日々にエネルギーがあり
一度として同じ条件というのはないからです。

野菜と対話して
絶好調ならばなるべく味は薄めにします。
逆に出身地不明の冷凍品を扱う時は
失礼ですが、
ダシや調味料をフル活用します。

それくらい素材の力は違います。
同じ野菜の名前がついていたとしてもね。

そんなふうに
けっこう料理って精神的なものなんです。

(私がなぜフルータリアンが素晴らしいかと
 思うに至ったお話もそのうち書かせて頂きますね)

次回はベジタリアンの基本です。

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by kokoro2017morris | 2018-02-01 06:00 | Keikoのひとりごと | Comments(0)